みんなの金融リテラシー

大学生のための金融リテラシー教育

大学で実際に行われた授業から、金融リテラシー教育の取り組みを紹介します。

貯蓄の仕組み

貯蓄計画を作成する際、単に将来的にいくら必要になるか以外のことも考慮することが望ましい。また、お金を使ってさらに収入を得る方法も検討すべきだろう。

これは思ったよりも簡単である。実際、貯蓄を利用してさらなる収入が得られないのは、唯一貯蓄をベッドの下や金庫に貯めておいた場合である。お金を銀行に預ければ、時間と共にお金を増やすことが保証されていて、しかもあなたがしなければいけない作業は何もない。

例なぜなら、銀行が利子をつけてくれるからである。口座を開設して銀行にお金を預ける代わりに、当該の銀行は、毎年、特定の利率によってあなたのお金を増やすことに同意してくれているのである。

注) 以下の例は、利子の概念を理解するために便宜上、利率を6%としており、実際の市場の利率とは異なる。

例えば、あなたが100,000万円を利率が6%の口座に預けたとすると、1年後に6,000円がその銀行から付与される。そのため、何もせずともあなたの貯蓄は106,000円に増えることになる。

預け入れに伴う詳細条件、リスク等、各金融機関に詳細は確認のこと。

複利
最初は、利子は多額のお金とは思えないかもしれないが、、利子は時間とともに増えていく。さらに、複利と呼ばれる強力な蓄財ツールにより、短期に加算されていく。

簡単に言うと、これは利子に課せられる利子である。

先ほどの利率が6%の口座に預け入れた100,000円を見てみよう。最初の1年経過後の106,000円は、次の年さらに6%、360円増えた6,360円の利子を生む。これを総額に加えると112,360円になる。さらに翌年は、この新しい総額の6%である6,742円が新たに追加される。

あなたが口座に預金している限り、利子が増え続けるのです。同じように利率6%の口座に100,000円を40年間預けた場合、1,028,572円もの金額になり、利子は年間50,000円を超えることになる。

72のルール
複利の力を知るシンプルな方法のひとつが、「72のルール」である。これは、有利子の口座に預け入れたままにした場合、預け入れたお金が2倍になるまでの期間の算定式である。

72を利率で割るだけで、求めることができる。例えば利率6%の場合、72を6で割る。この例でいうと、あなたのお金が2倍に増えるのに12年かかることになる。

巨額の利益
確かに、お金を2倍にするのに12年もかかるというのは長い。しかしこれは、お金を一度入金し、そのままにしていた場合のことである。入金を継続すれば、増える速度は早まる。

もう一度、利率6%の口座を考えてみよう。40年間、毎年新たに100,000円を預け入れた場合、17,433,000円もの金額になり、利子は1,000,000円を超えることになる。

貯蓄を早く始め定期的に入金することは、非常に意味のあることである。

詳細まで読む
銀行は利子を付与してくれるのと同様に、費用が利子を上回る場合がある。ときには、預金の元金にまで食い込むこともある。そのため、口座開設の際は細目まで目を通し、潜在的な落とし穴を把握しておくことが重要。

注意すべき項目:

  • 費用、手数料、および違約金これらは通常、最低預金残高に基づいているが、ATMでの引き出しやオンラインで送金などの取引にも関連付けられる場合がある。
  • 変動金利の預金口座の中には(ほとんどの場合マネーマーケット口座)、残高が大きい場合は高い利率というように、残高の規模によって異なった利率を適用するものもあるので、それぞれの金融機関のサービスについて確認しよう-。