セカンドライフプラニング
セカンドライフというとかなり先のことだと感じるかもしれないが、その先のことを見通して計画し、資金準備をしていくことが必要である。退職して老後を迎えた時のための資金計画は先延ばしになりがちである。というのも、結婚、住宅、子供の教育といった、差し迫って資金が必要なことに囚われてしまい、毎月の貯蓄がだんだんに遅れがちになることもある。早くから貯蓄を始め、頻繁に貯蓄を行なうようにしよう。
プランニング
貯蓄を全くしないよりは無計画な貯蓄でも行っている方が、まだましである。しかし、老後のための貯蓄には、どういう老後を送りたいのか、そして、そのためにはどう資金調達をするか、計画を立てる必要がある。平均寿命も延びて、長い老後のための蓄えも長期化し、より一生懸命働くことも必要となってきている。そのためには、これまで以上に賢い財務判断をすることが重要になってきている。
戦略を練る
早くから老後資金を蓄え始めている場合は、多少リスクのあるファンドであっても積極的に投資をすることもでき、損をした場合であっても、その後の長い人生の中で、また貯蓄を増やしていくということが可能である。しかしながら、退職年齢に近くなってから、急に投資をして大きな損失を蒙った場合、それは老後の資金計画に大きなダメージを与えることにになるので気をつけよう。