夏の旅行予算
旅行用貯蓄のヒント
1.許容できる範囲を現実的に考える。誰しも、制約のない、素晴らしい休暇を過ごしたいと思うが、金銭的に無理な旅行を選ぶと、生活のストレスが増えてしまう。つまるところ、リラックスする時間を取るために、その後何カ月も支払い続けるようなことは本末転倒な話である。
2.価格を比較する。さまざまな航空会社、ホテル、レンタカー会社の価格を簡単に比較できる無数のサイトがあり、経験豊富な旅行者の持つ情報を得ることができますので、有効に活用しよう。
3.自分を守る。チケットを発注する際は、利用しているサイトが合法的なものかを確認しよう。旅行に出発した後は、パスポート、免許証、クレジットカードは目に見えない安全な場所に保管して、自分の身分証明を保護しておこう。盗難にあった時のために、写真を撮っておくのも忘れないように。万一なりすましの被害にあってしまったら、身分証明を取り戻すためのヒントを参照しよう。
4.予期しない事態を予想する。クレジットカードを紛失、フライトが遅れる、予期せぬ台風に見舞われる。旅行を計画する際は、未知のものを心に留め、旅行予算の10~15%を、緊急事態や予期しない事態用に別途取り分けておこう。
5.テクノロジーを活用する。今日では、スマートフォンやiPadを持って旅行する人も多い。ホテル予約アプリや飛行機のチェックイン、旅程の管理もデジタル処理で行うことが可能。
6. 海外では物価の感覚がなくなってしまい、予算オーバーとなってしまう人もいる。一方で日本の物価感覚にとらわれすぎて、特に円安局面では何も買えない、貴重な機会なのに楽しめないということも。現地の物価水準を知ることも大事。